神戸の伝説

法然松(阿弥陀寺)|800年の時を超えた法然上人の松!神戸史跡巡り

法然松 阿弥陀寺

800年あまり前に法然上人が植えた松が今も神戸に茂っている伝説があります。

その松を訪ねてみると思いがけないご厚意に恵まれました。

法然松の伝説をザクっとまとめ

法然松の伝説の要約
  1. 法然上人が四国に流されたときに縁があったのが脇浜
  2. 法然上人は脇浜の商人の邸にしばらく滞在
  3. その時法然が植えた松は、いまも『法然松』として親しまれている

法然松伝説のインスタ版紙芝居

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法然松伝説の史跡

みのりこども園の園庭にある法然松

阿弥陀寺は『みのりこども園』を運営しています。だからこども園と阿弥陀寺は建物がほぼ一心同体。

わたし達はそれを知りませんでした。

お寺って境内は出入り自由なところが多いから法然松だけ写真撮ろうと思ってたんですよ。

そしたら法然松は園庭の中にありました。

どうしよう‥カメラを持ってこども園の周りをウロウロしていると、不審者に見られたのか保育士さんが声をかけてきました。

法然松の写真を撮りたいことを伝えると快くOKしてくださいました。

ありがとうございます!

↓写真だと静かな一角に見えるけど、実は元気な子供たちの声に包まれた場所です。

法然松 阿弥陀寺

法然松伝説をくわしく解説

法然上人って聞いたことあるような‥
そりゃあるでしょう。浄土宗の開祖やん。

法然上人(1133 -1212年)は、平安時代末期から鎌倉時代初期の日本のお坊さんです。

南無阿弥陀仏‥と唱えることによって死後は平等に浄土にいけるという教えを説き、浄土宗の開祖になりました。

讃岐へ流刑される法然上人の出航地が脇浜

承元元年(1207)法然上人が75歳の時、比叡山とのごたごたや後鳥羽上皇との色々があって四国の讃岐に流されてしまいました。

讃岐へは今の神戸市中央区脇浜町から出航。

10カ月後に許されて讃岐から戻ってきたときも脇浜に上陸したのです。

脇浜の富松右衛門邸へ滞在

讃岐から戻ってきた法然上人を歓迎したのが、脇浜の豪族富松右衛門です。右衛門の邸にしばらく滞在した法然はありがたい法話を右衛門や脇浜の村人に説きます。

仏の教えが栄えるように松を植える

そして仏のその教えが末永く栄えるようにと、右衛門邸の西南の浜辺に松を植えました。

そして右衛門は法然上人に弟子入り&出家。『法入』という戒名でお坊さんになりました。

さらに右衛門邸をお寺にしたのです。それが脇浜にある阿弥陀寺です。

阿弥陀寺にある法然松は本当に当時の松?

じゃあ法然が植えた松が、写真を撮らせてもらったあの松?樹齢800年にしては小さすぎへん?
あの松は何代目かみたいよ。それに法然は阿弥陀寺に松を植えたのではなくてもっと西南の海岸。今のヤマダ電機あたりじゃないかな~。

法然松の伝説についてのまとめ

写真を撮らせて頂いた際、お寺のご厚意で本堂のご本尊にも手を合わさせて頂きました。

急に押し掛けた怪しいこと極まりないわたし達にも親切にしていただき、本当に感動しました。

ありがとうございます。

子供たちの元気な声に包まれた園庭の法然松は、松を植えた法然上人の想いが体現されているように感じました。

この記事の参考文献

この記事を書くために参考にした本はこちらです。

田辺眞人著・神戸新聞総合出版センター

法然松の伝説地への行き方

場所阿弥陀寺(みのり園)
住所〒651-0072 兵庫県神戸市中央区脇浜町2丁目5−13
地図
アクセス【阪神電車】春日野道駅 東へ徒歩約4分

【JR】灘駅 西南へ徒歩約15分

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駐車場情報

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