神戸が舞台の小説

魔女ラーラと私とハーブティーのレビュー|会下山公園に住む魔女?

神戸が舞台の小説『魔女ラーラと私とハーブティー』を読了しました。

作者は国沢 裕(くにざわ ゆう)さんで、武庫川女子大出身。

ライトノベルなので1時間もあったらサラっと読めちゃいます。

この物語のあらすじと感想を紹介します。

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『魔女ラーラと私とハーブティー』の3行あらすじ

3行あらすじ
  1. 高校生のあかりは『魔女』と自称するラーラと知り合う
  2. 胡散臭く感じていたあかりはラーラのペースに引き込まれていく
  3. ラーラの『魔法』はあかりと周囲の人を幸せに導いていく

『魔女ラーラと私とハーブティー』の物語と世界

この物語は明るくサラっとした世界です。

魔法(?)もたくさん出てきますが、おどろおどろしいものではなく誤解を恐れず言えば『白魔法』。

魔女ラーラの目的は、ハーブや香りの力、心理学などを駆使して『女の子を幸せにする』こと。

ラーラ自身も見た目は20代、ロングヘアのスリム美人でシンプルな服を着こなす今風の女性です。

でも、ほうきに乗って魔女の集会に行くだの、魔女狩りの時代を生き抜いてきただの、あかりが呆れる妄言を恥ずかしげもなく口にします。

そして不思議なことにラーラに庭には色々なハーブや果物が植えてあるが、違う季節の植物が同時に茂っていたりします。

ラーラの正体は本当に魔女?

読み進めていくとわかります。(後述するネタバレにも書いてます)

そしてこの本を読んでいるとハーブティーが飲みたくなり、卵白でシャンプーしたくなり、エッセンシャルオイルが欲しくなります。

『魔女ラーラと私とハーブティー』に出てくる神戸

魔女ラーラに出てくる神戸は兵庫区中心で、それ以外はほとんど出てきません。

話の中で異人館のオランダ館が出てきます。

会下山公園

あかりの家とお隣のラーラの魔女屋敷(?)は会下山の近くにあります。

会下山は兵庫区と長田区の区境にある標高80mくらいの山で、今はきれいに整備されて会下山公園になっています。

夜は神戸の夜景がきれいに見えるらしいですよ。

会下山あたりは神功皇后の時代から文献に残っています。

法隆寺の寺領だったこともあったとか。

南北朝時代には楠木正成が陣を張ったことでも有名です。

会下山公園周辺は古い住宅と新しい住宅が混在していて魅力的な住宅街です。

ハーブが生い茂るラーラの庭がある家があっても不思議じゃないですね。

会下山公園住宅街

湊川商店街

あかりは自宅から徒歩ですぐに行ける『パークタウン』が大好き。

湊川公園周辺には商店街が集まっています。

『パークタウン』『ミナイチ』『ハートフル湊川』『東山商店街』『マルシン』‥色々な商業施設の名前がありますが、ぜんぶまとめて『湊川商店街』でいいのかも。

初めてだと迷路みたいでどこに向かっているのか分からなくなります。

たまーに行きますが、昔ながらのお店と新しいお店が混在していてとても楽しい商店街です。

物語の中で、あかりは『ジョン・ウィリアムズ』というシルクハットの英国紳士と出会います。その場所がパークタウン。

パークタウンにシルクハットって!( ゚Д゚)

かなり笑えます。

もっともシルクハットの英国紳士スタイルは、いまどきどこでも浮きますね。USJ以外は。

『魔女ラーラと私とハーブティー』の感想(ネタバレあり)

ここからはネタバレありです。

結論から言うとラーラは本物の魔女です。

ラーラの友達のジョンウィリアムズ(パークタウンのシルクハット英国紳士)も不老不死の吸血鬼族、そして黒猫の山田さんもあっち側の猫みたい。

そして魔女と言っているけど、実はラーラは男性だったという大オチが待ち受けています。

女の子を幸せにする目的のためには女性の姿の方が都合がいいからだそうで、別に陰謀とかはありません。

あかりもラーラが本物の魔女(魔法使い)ということに慣れていき、ラーラともっと良い時間を過ごしたいと願いながら物語は幕を下ろします。

物語的に伏線が張り巡らされており、最後にそれを回収というような筋運びではなく、明るくおだやかにラーラの魔術で人が幸せになっていく様子が描かれてます。

ちょっと物足りない感じはしますが、読後感がさわやかなので☆3くらいかな。

『魔女ラーラと私とハーブティー』のまとめ

会下山公園や湊川商店街が様子がまあまあ書き込まれているので、その辺りに詳しい人は嬉しくなるかも。

ハーブや自然派美容に興味のある人も楽しめると思います。

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